ミヤハラヨウコの最後の個展は無事終了しました。
来てくださった方、ありがとうございました。
ミヤハラヨウコは2023年7月25日に永眠いたしました。
生前のご厚誼に深く感謝いたします。
みやはらたかお
「せんのうた」ミヤハラヨウコ展は、終了いたしました。
たくさんの方に足をお運びいただきまして、ありがとうございました。
また皆様にお会いできますよう、いっそう楽しく絵を描いていくことを、ここにご報告します。
2021年、テルモ100周年記念として中国で制作された絵本です。
挿絵を担当させていただきました。
6歳で1型糖尿病を発症したナナのお話です。
お父さんとお母さんに支えられながら病気に立ち向かっていくナナがとても素直でまっすぐなのです。
春のおとずれを知らせるように、元気いっぱいに咲く、菜の花を表紙にも描きました。
「我可以」 肖 肖/文 中国和平出版社
(「我可以」は「私は大丈夫」という意味)
新刊のお知らせです
「さよならのたからばこ」重版決定!
長崎夏海/作 ミヤハラヨウコ/絵 (理論社)
ISBN978-4-652-20433-7
本体1200円+税
小学2年生の美波は、明日、島から引越します。
友達とお別れするちょっと切ないお話なのですが、そこは遊びの天才で柔軟な子供達だからね。
大人も楽しめる一冊です。
そもそも中扉として描いた絵を見た編集の方が
「これを表紙にしましょう」と言って下さり、このような素敵な表紙になりました。
なにもかも溶かし込んでしまいそうな南の島の濃い空気を描けたかな、と思います。
作家の長崎さんにもたびたびお手を煩わせてしまいましたが
「一緒に作り上げた本」とおっしゃってくださいました。
ラフの段階から、それぞれお気にいりの場面があることも判明して
嬉しい気持ちで描いた事も、忘れられません。
今回は装丁を夫が、タイトル文字を娘が担当。
記念すべき家族合作となりました。
書店へは、6月19日ごろから配本の予定です。
黒に近い濃紺の表紙が平置きされているのを是非、見たいです。
アマゾンのリンク↓
https://www.amazon.co.jp/dp/4652204337
朝日新聞 俳句と短歌の「朝日歌壇」
タイトル下に小さくイラストが掲載されています。
初回は5月2日号、最終は7月25日号、毎週日曜日の3ヶ月間です。
毎号、絵が変わりますので、お時間ありましたら見てください。
追加のお知らせです。
ご好評をいただき、2022年4月まで掲載延長しました!
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